医師・弁護士 長谷部圭司の医療法務頁

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講演依頼について

講演について

現在、講演活動を積極的に行っており、去年は150回を超える講演を行っています。

それは、萎縮している医療現場に、「萎縮しなくていいんだよ。」という事実を届けたいからです。また、医療現場には法律的観点があまり入っておらず、入っていても独自解釈によるものが多いため、かなり間違った知識が広まっている場合も多いと感じています。たとえば、「こんな暴言を吐かれたのに、診察依頼が断れない。」「口頭指示だから受けられない。」このような感じの話をよく聞きます。

このような間違いが、現場を萎縮させ、面倒な手続きを増やし、業務を煩雑にしています。

また、診療録等の記録の記載にもさまざまな混乱が見られています。正しい書き方を求め、様々な人が、自身の経験も踏まえ記録について書いていますが、法律上どうなのか?という観点から記録の書き方について書いてあるものはほとんど見られません。

ですから、結局記録の書き方にたくさんの人が迷い、時間をかけても記録の意義を発揮できないものとなっている場合が見受けられます。

このような状況を打開するために、上に述べたとおり、講演活動を積極的に行っています。

下記のような講演を行っていますが、希望や質問などにより、講演会に合わせてカスタマイズいたします。

講演内容

下記のような講演タイトルで講演を行っています。
この内容に限らず、希望される内容があればご相談ください。

  • 適切な疑義照会をしなければどうなるのか?~投薬時における薬剤師の責任の範囲~
  • 病院で発生するトラブルとその事前・事後の対応法
  • 認知症診療における法的問題とその“処方箋”
  • 整形外科領域における医療倫理について~訴訟におけるインフォームドコンセントの問題とその対策を考える~
  • 脳卒中の治療とインフォームドコンセント
  • 高齢者ドライバーと改正道路交通法における医師の法的責任
  • 抗血栓領域における医療訴訟~抗凝固薬の適正使用を踏まえて~
  • 転倒・転落等訴訟に負けない記録について
  • 日常診療における医師の説明責任~C型肝炎患者さんへの治療機会を奪っていませんか?
  • 事故が起こった時の初期対応について
  • 働きやすい職場つくりを目指して~秩序ある職場つくり~
  • 訴訟・トラブルに強い!カルテ・看護記録の書き方
  • チーム医療における知っておくべき医師の立場と役割
  • 個人情報保護について
  • 病院における法律問題への対処 ~企業法務を病院の中へ~
  • 医療事故調査制度への具体的対応と院内の体制づくり
  • 患者の権利と義務
  • 病院における労働問題

講演料

100,000円+税(交通費別)

基本的に講演料を含むとする講演はお受けしておりません。

予算的にどうしても出せない場合はご相談ください。日程などは自由に選べませんが、空いているところに入れる形、近くで別の講演会がある日程に合わせる形で対応できる場合があります。

その他のご依頼

医療関連

  • 医療事故調査の指導及び報告書の作成・補助
  • 同意書等、院内使用文書の作成・補助
  • 後遺障害等級の判定
  • 医療安全委員会への出席
  • 医療機器購入に関するアドバイス
  • 医療法人の設立等
  • 医療法人の持ち分にかかわるトラブル
  • カルテの翻訳
  • 意見書等の作成・補助

その他

医療関係以外で相当数の経験がある事件のみ例示しています。

  • 交通事故
  • 離婚
  • 相続・遺留分減殺請求

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